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引っ越ししようしたら金融危機を目の当たりにしたでござるの巻

21 12月

え~、家探しで更新が滞ってしまいました。と言っても、今の家を三ヶ月延長する事にしたのですが。

さて、中国は正月と旧正月の間、つまり1月~2月はお金と人の流れが鈍るので、不動産の値段が落ちるんですね。なので、管理人さんの今の家も1月中旬までの契約にして、家賃が安くなるこの時期に引っ越すつもりでした。

中国での家探しは、気に入ったマンションがあったらまず警備員と管理事務所で家賃の相場や治安、やり手の不動産屋を訪ねるのが常套手段。右も左も分からない人が、イキナリ不動産屋を訪ねるのは危険なわけです。

今回、目をつけたマンションは写真の「中輸両湾城」。全1万戸からなる高層マンション群と、豊かな緑に囲まれた広大な敷地です。

んで、前述の通り情報収集です。どこのマンションでも暇そうにお茶をしていて、そこにおかしな日本人が来たとなれば、最高の暇つぶし相手です。

そこでの会話はこんな感じ。

「一番小さな部屋は60㎡~70㎡(建築面積)で、その広さだと3500元/月だな。でも日本人なら交渉で3000元/月までいくぞ。オマイラはバカみたいにきれい好きだからな。」「今年の夏前は4500元はしたが今はこの値段。毎月300元ずつ安くなってるんじゃね?金融危機で出て行く人が多くて、全体で300戸以上は空きがあるっぽい。大家ヤバくね?旧正月以降はさらに人が出て、もっと安くなるぞ。旧正月明けに来た方がよくね?」

今住んでいる団地タイプは家賃がほとんど変動しないので気にかけていなかったのですが、ホワイトカラー向けのマンションがここまで落ちているとは思いませんでしたね。

それにしてもオーナーはどうやってローンを返済するのかなと。社会不安の火種になるなと。

ちなみに、中国は都市部でも核家族化が進んでいないので、夫婦の稼ぎとその両親の年金で一家の生計が成り立ちます。なので中国と日本の家賃や車、家電、ひいてはサラリー、それらを単純に比較する事はできません。

また都市部の経済がこのモデルケースの上に成り立っていますから、単身で出稼ぎに出てきても、豊かな生活を手にするのまず不可能です。